人工授精5回目で結果が出なかったら、体外受精へ進もうと考えていました。そして受精5回目の挑戦・・。思い通りの結果にならなかったので、いよいよ次の最終段階へステップアップする時が来ました。
▼前回の内容はこちら
体外受精へステップアップしたのは、カウンセリング(説明)を受けてから半年以上のこと。
忘れている部分もあるかも知れないので、自分でネットやYoutubeなどで復習もしました。カウンセリングもタダだはない。私の病院では、3,000円ほど掛かりました。
採卵までの流れと体調メモ
スケジュール
1日目 月経1日目
2日目 診察 (診察後1日3回の点鼻薬も開始)
3日目 注射1回目
4日目 注射2回目 (夜寝た後に、気持ち悪くて目覚める)
5日目 注射3回目 (朝起きても気持ち悪さは、変わらない。嘔吐して、少しおさまる。体調が戻ったので注射のため病院へ行く。注射後すぐ気持ち悪くなり病院のトイレで嘔吐)
6日目 注射4回目・診察
7日目 注射5回目
8日目 注射6回目・診察
9日目 診察 (夜に注射 排卵させるための。点鼻薬は、病院に行く前にやってこれで終了)
10日目 診察
11日目 採卵当日
掛かった費用
採卵までに通院した回数と掛かった金額(採卵当日は除く)
注射から採卵まで、毎日通院していました。
費用 合計 約13,000円
金額は、診察代・注射・点鼻薬です。
注射1回の金額は、種類などによってバラつきがありますが約700~1,400円。それに加え診察もある日だと、2,000円ぐらいすることも。
注射について、体調
私としては、その日によって注射の痛さが違いました。体調なのか打つ場所なのか、看護師さんの腕なのかは、分からないけど。
注射2回目ぐらいからは、頭痛も少し出るようになりました。
注射3回目の体調が悪かった時には、注射がとても痛く感じ、終わった後も針がずっと刺さっているときのような痛みだった。
それ以外の日は、すぐ終わるし腫れたり赤くなったりすることもなく思ったよりは大丈夫でした。
ちなみに右腕に打つか左に打つかは、どちらもで良し。片方ばかりだからと言って、何か影響があるわけではないとのこと。
注射だけの日は、いつもの診察待ちの順番とかないのですぐ終わりました。
点鼻薬について
1日3回とのこと。今まで処方された薬など飲む際に、時間まで気にしていませんでした。しかしネットを色々見ていると、点鼻薬は厳守とか書いてあったので、
不安に思い翌日看護師さんに確認!
すると、できれば8時間おきに同じ時間が良いとのことでした。
副作用について、辛いこと
注射4回目のときの診察。すでに卵が20個ほど出来ており、卵巣過剰刺激症候群になりかけだったか少しなっている、とのことだった。
確かに、お腹が張ってきていて、食事も少しでお腹いっぱいになる。
採卵したら、治るのかと思いきや採卵後の方が悪化するのだそう。血栓のリスクもあるので、しっかり採卵後は水分を取るようにとのこと。
買い置きしていた魚があったのですが、クセのある物は食べる気がなく、うどんか作るのが簡単なチャーハンを食べていました。朝もゆかりを掛けたご飯とフルーツのみ。
卵を育てる意味では、タンパク質も食べた方が良いのだろうけど、あまり食べられなかった。
その次の診察の時には、なんと個数が51個もありました。多すぎる・・。
採卵が近くなる頃には、お腹がさらに張ってきた。水を大量に飲んだときのような感じ。採卵前日の夜は、若干だが苦しさも・・。
体重も4キロほど増えていました。水が溜まっているからだろうか。
買い物に行った時も、ゆっくりしか歩けない。
採卵前の様子
採卵の2日前
診察を受けてその後、看護師さんから詳しい当日の説明を聞くと同時に体重や血圧を測って、健康状態の確認。
採卵中、具合が悪くなっていないか顔色や爪の色を確認できるように
- メイク不可
- マニュキュア不可
という説明も受ける。
夜11時30分に採卵を誘発する注射を打ちに行く家を出る時に、最後の点鼻薬をしました。
採卵前日
翌日、状態をチェックするため病院へ。予定通り明日採卵。
この日は、採卵前日なので、
- 食べるのは夜9時まで
- 水は24時まで
採卵当日
もちろん飲食不可!
8時頃に病院に行かなくてはいけない。いつもと違い通勤時間帯なので、渋滞を考慮して早く出たため20分ほど早く到着。早く着きすぎても迷惑かな、など考えていましたが余裕があって良かったです。
続く