その時の気持ちを残した不妊治療の備忘録です。
▼1回目の判定日の記録はこちら
移植2回目を行いダメだったとき、本気で不安になった。
それまでのタイミング法や人工授精のときも、がっかりはした。しかし、きっと大丈夫だろうとどこか楽天的なところがあった。
移植1回目の時も、みんながみんなやれば絶対成功するとも限らない。確率も25%ぐらいって聞くし、1回で成功するのはよっぽど付いている人だ。と思って少し冷静だった。
しかし2回目も成功にならなかったとき・・
ここで少し焦りが出てき始めた。病院で判定が出てから家に帰るまでの間に色んなことを考えた。
今、移植2回が終わった。私の残りの卵はあと2つ。全部ダメになったら、もう1度採卵をしなければならない・・
ということが頭に浮かんだ。
注射毎日して、全身麻酔して採卵か・・
考えただけで、ちょっとキツイ。お金も掛かるし
だけど、やれるだけのことはやりたい。
なので今のところ保険適用の回数までは、しようと思う。だけど、それでももし万が一ダメだった場合・・
- それ以降は、実費になるが移植に挑戦するのか
- それとももう諦めるのか
考えなければいけない。
今専業主婦だから、そのまま子育てすることを考えていたのだが、それもどうなるか分からない。ダメだった場合そのまま、またすぐ働ける気になれるだろうか。
昔は、普通に結婚して子供が出来ると思っていた。しかし、結婚できることもそうだけど、子供を授かれること自体が当たり前ではないということ。
当たり前のことがそこから外れていたときの不安と恐怖
もしも昔思い描いていた未来と違ったら・・
子供がいる未来も今はどんな感じか全然想像できないけど、いない未来も想像できない。今の状態(生活)がずっと続くとどうなるのか、それも想像できない。
兄弟・親戚は子宝に恵まれているのに、なぜ私だけ?・・と自己嫌悪になってみたり・・。
内膜はちゃんと厚くなっていると言われた。何が原因なのだろう?分からない。
移植後の過ごし方とか検索したりする
結局ストレスを溜めすぎないこと、検索しすぎないことが良いらしいが、成功させたいからちょっとでも移植後に悪いことがあれば気を付けたいから調べてしまうよね。
体を冷やしちゃダメと聞くから、温めてきたら温めすぎもダメとか、調べすぎて分からなくなる。
安静が良いとか全く動かないのも良くないとか
結局は何が原因なのかは分からない。
今後職場とか、周りの子持ちの人たちと仲良くなれるだろうか。今はその自信はない。
以上、その時の気持ちを綴った備忘録でした!
お付き合いいただきありがとうございます。