採卵が終わったら、次は移植です。
生理5日以内に病院へ行き薬を処方してもらいました。そのあとは1週間後に来院して、排卵チェックしながら移植の日を決めるといった感じでした。
移植前から膣錠の使用開始した
午前中に診察をして、午後から膣錠を開始。
点鼻薬の時は、診察の後に別に看護師さんから使い方の説明がありました。膣錠も説明があると思いきや、診察が終わってから会計するまで説明がない。
あれ・・?初めて使うのに説明ないの?!
ということで、受付経由で看護師さんを呼んでもらい疑問点を質問しました。
薬の間隔は?決まった時間が良いのか?
望ましいのは、8時間おきで、同じ時間
ただし仕事の状況とかあるかも知れないので、1時間とかずれても大丈夫とのこと
初めての膣錠(ウトロゲスタン)で戸惑う
入れ方は説明書にも書いてありました。2日目の夜からコツを掴んできたけど、それまでは奥まで入らないし入れてもすぐ出てくるし・・。それを繰り返している間に、どんどん溶けだして・・。
2日目の夜からは、位置が把握出来て上手くできるようになりました。だけど、入れる前に床に落としてしまうこともありました・・。
薬の溶けだした液体が出てくるので、おりものシートやナプキンが必要です。
なんとなく化学繊維よりも綿の方がいいのかなと思ったので、コットン100%の物を買いました。
ちなみに・・ウトロゲスタンはいつまで?
10日後の妊娠判定で陰性の場合は、そこで終了。
陽性だった場合は、妊娠11週目ぐらいまで続きます。
そしてウトロゲスタンを止めても5日間ぐらいは、ナプキンが必要です。まだ体内に残っているのか薬が液体になって出てくるのが続いていました・・。
移植当日
凍結胚移植の場合は、排卵してから5日目の移植です。移植の2日前に注射で来院。
移植当日は、膣錠の使用はなし。採卵と違い、麻酔もないのでとくに制限はありませんでした。
思ったよりは、あっという間でした。
一番心配だった尿溜め
水を飲むとすぐトイレに行きたくなるので不安でした。ネットを見ると水を飲んで溜める、などあったのですが、私の病院の場合は、点滴で溜めて行きました。
病院に到着後、トイレは行っても行かなくてもどちらでもよい。ということだったので、とりあえず済ませました。
服を着替えて、ベッドに横になって点滴開始。その間は、部屋のTVも見て良いし自由時間。時間が近づいてくると点滴の速度を速くされます。ちょっとずつ水分を溜めていったので心配していたよりは大丈夫でした。
移植開始
時間が来ると、手術室へ移動。採卵したときと同じ場所。脚を固定されたり、血圧を測ったり、ドキドキ。
先生が来て、まずは洗浄。少し痛い・・。
そしてエコーでお腹を確認しながら、移植。少しお腹を押さえられます。途中、力を抜いてリラックスとも言われたのですが、トイレを我慢しているぶん力を抜くのは、難しい。
そうしている間に、移植は終了。
処置だけの時間にしたら5~10分。いや、10分は掛かっていないかも。
一通り体験して思ったのは、いちばん大変なのは、やっぱり採卵。毎日の注射と麻酔がありますからね。
その後、尿を取られました。たくさん溜まっていたみたいです、笑。
移植は、順調に出来たとのことでした。
その後は、寝たままベッドへ運ばれて行き、腰を高くしたままの姿勢で15分待機。
15分経って終了で帰宅、といった感じでした。