海外は色々な文化があり生活習慣も異なります。どっちの国にも良いところはありますし、感じ方は人それぞれ。その国ごとの良さがあります。ワーホリで海外生活を実際にt体験してみて、驚いたことや感動したことなどそのときの思った内容です。
- 気さくで話し好きの人が多い
- ぶつかりそうな時もしくは、ぶつかった時は必ず「Excuse me」「Sorry」と言う
- 優先席は譲る
- 横断歩道で車は止まる
- 休日、お店やテーマパークが閉まるのが早い
- ばっちりメイクの人がいない。同じ服を着回すようになる
- 自然のリズムに沿った人間らしい生活ができる
- 朝に余裕がある
- 空がキレイ
- ミスに寛大な人たち
気さくで話し好きの人が多い
まず思い浮かぶのはこれでしょうか。街を歩いている人や店員さんやスタッフ、みんな笑顔で気さくに話すという印象があります。
人々が笑顔
道を歩いていると、ウォーキングしながらこっちに向かってくる女性。すれ違うとサングラス越しなのに笑顔で「ハロー」と挨拶してくれる。
日本でも知らない人同士でも挨拶を交わすのは昔ではあったかも知れません。ですが防犯面のこともあり、このご時世はなかなか難しくなったりもします。
目が合うと男女問わずニコっとしくれる。日本だと怪しい人になってしまいそうですね。それにジーと見られてて、こちらが気付いたら、見ていませんよ、みたいな感じですぐ目をそらされます。
目を見て挨拶してくれるレジの店員さん
スーパーへ行ったときレジの店員さんが「Hello how are you?」と目を見て言ってくれる。疲れているのか機嫌の悪そうな店員さんもいます。しかし、そういう人も含めみんな必ずと言っていいほど目を見ながら言ってくれます。
日本だと目を見ず「いらっしゃいませ」といい、その後ポイントカード受け渡しも無言。べつにスーパーにそこまでのサービスは求めてないので、それはそれで良いと思います。ですが、やっぱり笑顔だとお互い気持ちが良いです。
気さくに話し掛けてくれる
スーパーでお土産用にと大量にお菓子を購入していた。すると後ろの並んでいた人が「たくさん買っているね」と笑顔で話し掛けてくれる。
こういったことは単純に海外と日本人の性格の違いだと思います。私は海外のような気さくに話しかける感じが好きです。けど、友達の中にはガツガツ来られるのは嫌、距離感を保っているから日本が良いという人もいます。そこは人それぞれ、おのおのの良さがあると思います。
ぶつかりそうな時もしくは、ぶつかった時は必ず「Excuse me」「Sorry」と言う
ショッピングセンターや通路の狭いスーパー。日本で買い物をしていると、もちろん言う人もいます。ですが中にはぶつかっても何も言わない、狭い通路なのに何も言わず平気でカゴなど当たりながら通っている人も見かけます。
海外では、カバンや肩が当たりそうなときはその前に「excuse me」と言い、もし当たってしまったら「Sorry」と言う。ちょっと当たっただけだから気にしなくていいのにと当てられた側は思いますが、言う人が多いです。当たり前のことですが、それが大切なんだと分かりました。
優先席は譲る
優先席に10代の子やタトゥーを入れた男性が座っていますが、ベビーカーで乗ってきた人がやってくると普通に席を譲って移動していました。座席をたたんでベビーカーのスペースをつくってくれている人までいました。
横断歩道で車は止まる
ほぼ99%の確率で止まってくれます。
日本にいるときは止まらないのが普通なのだと思っていました。ですが実際、日本でも同じルール。止まらないと捕まるということが、最近少しずつ浸透しています。そのことすら知らない頃だったので車が止まってくれるというのは印象に残っています。
休日、お店やテーマパークが閉まるのが早い
ファッションビルみたいなお店も16時とかになると、どんどん閉まりだします。それからテーマパークも17時ぐらいで閉園します。地元の小さなテーマパークなので仕方ないかもしれません。
働く方はすごく楽でいいですね♬ですが遊びたい側からすると少し待って!と思ってしまします。
日本はホスピタリティや清潔さは、すごいな~と再確認
日本のディズニーランドは世界のどのテーマパークよりもナンバーワンです!キャストの対応やホスピタリティ、エンターテイメント性など。
香港のディズニーランドへ行った時のこと
友達がディズニーランドだからトイレがもっとキレイなのかと思っていた。と言っていました。海外の他のテーマパークへ行ったことのある私からしたら許容範囲内ですし、決して汚いわけではありません。ですが、友達は日本のディズニーランドと同じぐらいのものを期待しすぎていたようです。まあ、それくらい日本のディズニーランドは優れている!という事です。
ばっちりメイクの人がいない。同じ服を着回すようになる
これは海外に住んでいる人の日本人のパターンです。
海外へ来ると日本人は、ほぼ必要最低限のメイクしかしなくなります(きちんとしている人ももちろんいます)。髪の毛は黒の割合高し、同じ服を着回すようになる。
だから観光客はすぐ分かる!なぜならメイクばっちり!そして服がおしゃれ!そして髪も綺麗にカラーリングされて、しっかりセットしているので、すぐに分かります。
この生活がなんと楽なこと♫服装も周りの目を気にしなくて良い、メイクも適当でいい♫ズボラ女子。それを考えると日本って忙しかったな。流行を気にしたり、この服はこの前着たし〜とか考えることが多かった気がする。
自然のリズムに沿った人間らしい生活ができる
早寝早起き。分かっていても日本じゃなかなか出来なかった。仕事の人もいればTVやネット・・。
シェアメイトで現地のカップルがいましたが、彼らは早寝早起き。夜9時には、まだ寝てはなくとも寝れる体勢になっているとのこと。
次第に私も早起きに慣れ、小鳥のさえずりで目が覚める。その後、そのシェアメイトの楽しそうな話し声が聞こえてくる。そして彼らは休日は犬とビーチへ行く。素敵な休日。
朝に余裕がある
朝からジョギングやテニスをして汗を流し、シャワーを浴びる。その後、ダラダラとTVやネットを見るのではなく音楽を聴きながらパンケーキとコーヒーを食べている。
空がキレイ
仕事は行くときは青空見上げながら、帰りは星空見上げながら帰っていました。本当にすっごく青!というほど青くてキレイ。そういえば、日本の空ってどんなだったかな。帰国して見上げたのだが、建物が多くて見えにくい。そして星空も見えにくい。時々は空までキレイに見える自然に触れあいに行きたいな、と思いました。
ミスに寛大な人たち
注文が遅くても怒らない
調理スタッフのバイトをしている時のこと。
ホールスタッフから「そこのテーブルのお客さんに◯◯出して」と言われました。しかし、お昼時ということもあり、店内は大混雑。私はその注文を忘れてしましました。
混雑のピークが過ぎたころ、ふっとそのお客さんの顔を見て思い出したのです。「ヤバい!忘れている!しかもこんなに時間経っちゃってる!」急いで料理を差し出しお詫びすると、その女性は「Thank you」としかも笑顔で言ってくれるのです。
日本の飲食店でバイトをしている時なんか、こちらが悪いので当たり前ですがほぼ怒られたり、小言を言われてたのに、なんて神対応!私も笑顔で寛大でいようと思いました。
お釣りを間違えても怒らない
お釣りを間違えて渡してしまったのです。予約時に聞いていた電話番号があったので、慌てて電話して説明しました。すると何事もなかったかのような普通な感じで「オッケー、じゃあ戻るわ」と言ってくれました。
戻って来てくれるまではドキドキしながら待っていました。お客さんにお金を返してもらう、ということにも関わらず、普通な感じで支払ってしかも帰る時に笑顔で「Bye」と手まで振ってくれたのです。
優しいお客さんに恵まれたおかげで、自分もそういう時にこそ優しくなろう、と思わせてくれました。