何もしないと始まらない。年齢のことも考慮して早めに出来ることから始めることにしました。まずはタイミング法からスタート。
▼今回に至るまでの経緯
タイミング法
これを不妊治療と呼ぶのか分からないけど、体外受精に比べれば大掛かりじゃないし治療としては優しい方。
最初、タイミング法で様子を見ることにした。
不妊治療ということ自体にすごく抵抗があった。そこで漢方も処方してもらった。内服薬よりマイルドだし、漢方で体質改善されて自然妊娠できればいいなという願いもこめて。
でも、結局お金だけが減っていき漢方の効果は見られず。
まあそりゃそうだよね。漢方は長く続けなきゃ効果ないし。でもそんなに時間ないってことで漢方は気付いたら止めていました。
タイミング法の流れ
おおまかな内容
- 基本的には内服薬を処方してもらう
- 超音波を使って卵胞の大きさを確認しながら、排卵日を予想
- その排卵日に合わせてタイミングをとる
- 超音波で、排卵したかチェック
という内容でした。
これの辛いところは、通院とタイミングをとること
自分たちの都合関係なく排卵予定日には、タイミングをとる必要がある
通院回数 月3~4回
費用 月約5,000円
この頃は、漢方も処方してもらっていたので、その金額も含みます。
タイミング法を3回試したころ、再び体外受精を勧められました。カウンセリングだけでも、ということだったので受けてみることに。
カウンセリングを受ける
カウンセリングって何だ?って思ったけど、要は培養士さんに説明を聞くということ。
体外受精及び顕微授精について。その流れ。費用。その他費用についても、気になることや不安に思っていることを質問して答えてくれるという感じだった。
いちばん不安に思っていたのが、胎児に影響は出ないのかということ。
現段階では大丈夫だか歴史はまだ浅い。自然妊娠で生まれてきた子でも何かしら不都合がある場合だってあるし、確率は変わらないだろうとのこと。
そして顕微授精。卵子に無理やり針を刺して、人の手を加えているという状況にも胎児に影響がないかということ。
これに関しても、しっかりしたものを培養士さんのほうで見極めて厳選しているので、心配ないということだった。
タイミング法から人工授精へ
タイミング法でなかなか上手くいかなかったので、人工授精へと進んだ。
人工授精と名前だけ聞いたら、凄そうな感じするけど内容は自然に近い方法。
タイミング法と同じように薬を服用して、排卵日まで卵胞の大きさチェックするため通院。排卵しそうかなという時に合わせて人工授精をする。
タイミング法と違う大変さがあるのは、当日に精液の採取が必要ということ。旦那の仕事の都合だったりももあるので。これは病院によって様々だと思うけど、場所は自宅だったり、病院だったり。
人工授精の当日
朝、精液の採取。それを病院へ持って行く。あとは超音波で卵胞チェックする時と同じような感じで、診察台に座ってその流れで細いチューブかな?を通して注入する。最初はすごくドキドキしたけど実際の施術時間は5分もしてないかも。3分とか。
まったく大掛かりなことは、ないです。
病院によって違うかもだけど、その後、私の病院では腰を高く上げて15分休憩。そして、注射をして帰宅。
制限は当日は、シャワーのみ。それ以外の制限はなくて通常の生活でOK。
通院回数 月4回前後
費用 月約12,000円(1回の人工授精は約7,000円前後)
通院回数や金額は、病院やその人によっても異なります。あくまで私の例を提示しましたので、参考までに。