採卵をしたあとは、体外受精or顕微授精、そして初期胚か胚盤胞をどうするかを決めなくてはなりません。初めてなこともあり、頭が忙しかったです。
▼採卵の記事はこちら
体外受精・・卵子に精子をふりかける
顕微授精・・卵子に細い針をさして精子を入れる
簡単に言うと、こういった違いです。
採卵当日:個数、体外受精か顕微授精かを決める
採卵が終わった後、麻酔がきれたかな~という頃に採卵の数を教えてもらい、体外受精か顕微授精かを決めました。
- 採卵数・・24個
- 体外受精・・15個
- 顕微授精・・9個
卵巣刺激症候群に少しなりかかっていたこともあり、たくさん取れました。
【体験談】採卵後の卵巣過剰刺激症候群の症状について - YUYUログ
培養士さんのおすすめは、初めての場合だと体外受精と顕微授精、自分の体質がどっちに向いているのか分からないから半分ずつがおすすめとのこと。
ですが、体外受精を少し多めにしたのは、なんとなく顕微授精に抵抗があったから。何というか針を刺して無理やり?よりかは、体外受精で振りかけて受精させるほうがまだ自然に近いのかなって自分の中で思っていたので、その配分になりました。あとは、金額の関係もあって。
採卵から3日後:受精結果そして初期胚か胚盤胞か
まずは無事に受精したかどうかですが・・・こちら!
結果
- 体外受精15個 → 3個受精 しかし2個は状態があまり良くないとのこと
- 顕微授精9個 → 8個受精
この結果から、私の場合は顕微授精の方が向いているのだそうです。
そして、これをどうするか培養士さんと相談。
大まかに方法は3つ。
- 全部を胚盤胞に挑戦する
- 初期胚と胚盤胞のどちらもする
- 全部を初期胚で凍結する
良いグレードでも、胚盤胞まで行く確率は50%
1は万が一、全てダメになってしまうことも考えて却下して、2にしました。
胚盤胞の方が妊娠率は上がるとのことだったので、胚盤胞と初期胚を分けることにしました。
私の病院では、グレードの悪いものは、自動的に胚盤胞になります。それが4つあったのでそれは胚盤胞へ。そして残り7つをどうするか。
まずは、グレードの良いのを胚盤胞へ2つ。もう2つ胚盤胞へ挑戦しようと思ったけど、良いグレードを全部胚盤胞にして、ダメだった場合が良いのが残らない。なので、次に良いグレード2つを初期胚にすることにしました。それ以外は、胚盤胞へすることにしました。